データの種類

データの種類(data type)

 

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データの種類
データには大きく分類すると、「言語データ」と「数値データ」とがあります。
さらに数値データは、「計量値データ」と「計数値データ」とに分類されます。

 

データには大きく分類して2つの種類があります。「言語データ」と「数値データ」です。
「言語データ」は、値を持たず言語で表現される情報を言います。例えば、作業員のスキルの程度は言語データの例です。
一方、「数値データ」は、何らかの値を持つ情報を言います。「数値データ」はさらに、「計量値データ」と「計数値データ」の2種類に分類されます(図1)。

「計量値データ」は、計量した結果を数値で表⽰したものです。連続的に変化するもので、通常は測定により得られるデータのことをいいます。例えば、⻑さや、重さ、厚さ、温度、強度、成分%、時間などを言います。さらに計量値は、単純計量値(⼨法、表⾯粗さ、⻑さ、体積、質量、時間、エネルギーなど)、計量分類値(成分%など)、多計量値(収穫量、水揚げ量など上限が無いもの)に分類されます。

「計数値データ」は、断続的に変化するもので。通常は数えて得られるデータのことをいいます。例えば、不良個数、不良個所、不良率、⽣産数、⼈員などを言います。さらに計数値は、単純計数値(故障回数、不良品数など、通常は自然数で数えられるもの)、計数分類値(格付けデータや順位データなど、全体のなかでの部分要素数)、多計数値(上限値が不定なデータ)に分類されます。

図1 データの種類

 

ORG:2023/04/12