業務分掌、責任と権限

業務分掌、責任と権限(Division of Duties, Responsibilities and Authority)

スポンサーリンク

アフィリエイト広告を利用しています。

——-


業務分掌
業務分掌とは、「組織の部署や、役職者、担当者の業務の範囲を明確にすること」と定義されます。
業務を分掌することにより、業務範囲が明確になり管理ができるようになります。

責任と権限
責任と権限とは、「業務分掌で明確にされた業務を遂行するための、職務上の責任と権限」と定義されます。

 

業務分掌と似たタームに職務分掌があります。業務分掌は組織の部署単位における業務の範囲を明確にするものに対して、職務分掌は組織内の役職者や担当者など個人が果たすべき業務の範囲を指しています。QC検定のテキストでは、ほとんどの場合、職務分掌の内容を業務分掌に含んでいます。
問題文の中で、判断するようにしてください。

表2では、ステップ1,2,3,4 に相当します。

 

 

参考文献
JIS Q9026:2016  マネジメントシステムのパフォーマンス改善-日常管理の指針
現場力を高めるQC用語 -QC検定に役立つ- 細谷克也  品質月間テキスト398  日本科学技術連盟_日本規格協会

 

ORG:2022/12/13